KH 80 DSP A G UK

妥協無しのNo.1

デジタル技術を核としたKH 80 DSPは、フィルタリング機能やルームアジャストメントのオプションにより、あらゆる環境にスタジオ精度のモニターサウンドを実現します。コンパクトな設計でありながら、驚異的な適応能力を持ち、リスニングポジションに向けて最適設計された指向性、振動を抑えたキャビネット設計、洗練された素材選択など、ノイマンのモニター哲学の伝統的な強みを備えています。

販売店向け商品テキスト

独自開発のウェーブガイドが奏でる完璧なサウンド

ノイマンの開発者は、KH 80 DSPのニュアンス、角度、波の反射をすべて把握しています。すべての音波を正確に演出しているからこそ、ピュアなサウンドを実現できるのです。KH 80 DSPの設計は、独自に開発されたコンピューターシミュレーションがベースになっています。MMD（Mathematical Modeled Dispersion Waveguide）は、正確な音像定位を提供します。ノイマンが独自開発する際に利用した高次数学でこれほどまでに良い音で聞こえることはありません。

ノイマンは、最大の未知数な要素「あなたの部屋」も計算に含めています

レコーディングスタジオ、屋外中継車、オフィスの一角、あるいはただのレンガ造りの建物かもしれません。部屋は音を決定します。部屋の表面や角は干渉、回折、反射、屈折を引き起こし、これらはすべて歪みの一形態です。音響的・物理的な "事故 "のない、真の音を得るためには、通常、高価な機器と、それを正しく配置するための十分な時間と専門知識、あるいは賢いアルゴリズムが必要です。背面の「Acoustical Control」スイッチにより、モニターの位置（フリースタンディング、小型/中型/大型デスク）を簡単に調整することが可能です。

さらに精密な調整を行うために、以下のオプションを用意しています。

• オートモニターアライメント ノイマンMA 1 測定用マイクロフォンを用いたステレオシステムのオートモニターアライメント (Mac/PC対応ソフトウェア)
• Neumann.Control ガイドまたはマニュアルアライメントによるステレオシステムのセットアップ、操作、ルームコレクションのための無料のiPad®アプリ

プロフェッショナルな基準を持つすべての人のためのツール

最高品質のコンポーネント、ハイエンドの保護システム、余裕を持ったパワーハンドリングは、どんな場合でも、このスタジオ向け製品に期待されるものです。KH 80 DSPは、プロジェクトスタジオ、音楽スタジオ、編集室、放送室、中継車など、必要な場所でプロ品質のサウンドを提供するニアフィールドモニターとして、その設計が生かされています。中には、リビングルームでKH 80 DSPを使用されるお客様もいらっしゃるほど、KH 80 DSPは好評です。なぜでしょうか？KH 80 DSPは、デジタル技術の精度であなたの耳に届けるのです。

サブウーファーKH 750 DSP subwoofer は、「KH 80 DSP」との組み合わせに最適なモデルです。

ノイマンの哲学に基づいた忠実な設計

KH 80 DSPもまた、ノイマンのモニタースピーカに対する哲学に忠実に開発されています。すべての部品、すべての形状、すべての信号、すべての波動は、この哲学の結果です。どんな形も、どんな部品も、理由なく選ばれたのではありません。KH 80 DSPには何百もの具体的な理由が組み込まれており、それらはすべて、極めて純粋で自然なサウンドを象徴しています。例えば、エッジ回折を低減させるスピーカーキャビネットの曲率などです。また、低域ドライバーのピストン運動によるサウンド出力は、最も高い音のピークでも高調波歪みを発生させません。これらの理由のいくつかは、KH 80で明らかです。その他の理由は、ノイマンが自分たちの中に留めておきたいと考えているものです。世界中の大小のスタジオで活躍する音響のプロが、このことを証明しています。Neumannのスタジオモニターに対する哲学は、 こちらで詳しくご覧いただけます。

アドバイス

このデバイスは、TCPとIPv6に基づくSennheiser Sound Control（SSC）をサポートしています。
デバイスの静的IPv6アドレスは、mDNSを使用して見つけることができます。
SSCの詳細については、ゼンハイザーのウェブサイトを参照してください (参考： こちら).

注意: 弊社は、SSCをベースにしたKHモニターのカスタムコントロールソリューションを実装するユーザーのコミュニティを歓迎します。しかし、弊社はプロトコル使用に関する技術サポートを提供しておりません。またサポート窓口でもカスタムモニターコントロールアプリケーションやノイマンアプリケーションに関する問題にはお答えしかねます。SSCプロトコルをノイマンアプリケーション以外で使用する場合は、ご自身の責任で行ってください。ノイマンは、MA 1 - Automatic Monitor Alignment Application 以外の SSC 機能を保証するものではありません。将来のファームウェアリリースでは、SSCとは異なる制御プロトコルが実装される可能性があります。

(1)
ソフトドーム型・トゥイーター

• 最新のモデリング技術により、非線形（高調波、相互変調）歪みを最小化
• 歪みの少ない高音域再生
• 機械的損傷から保護するグリル

(2)
楕円型 (MMD™) ウェーブガイド

• より滑らかな軸外レスポンス
• ミ多様な音響環境に対応 水平方向の広い指向性 ミキシングコンソール全体の自由な移動 狭小な垂直分散 ミキシングコンソールからの反射を低減

(3)
2色で調光可能なノイマンロゴ

• 動作状況や広範囲な保護システムの作動を表示します

(4)
ELFF™ (Extremely Linear Force Factor)と、自社開発ロングスローコンポジットサンドイッチコーンバスドライバーの採用

• 分割振動の低減により、大音量でも低歪みを実現
• リニアピストニックモーターにより、高エクスカーションでも非常に低い高調波歪みを実現
• エアノイズの低減とロッキングモードの改善

(5)
堅牢なメタルグリル

• 機械的なダメージから保護

(6)
パイプ共振減衰を考慮した高性能バスレフポート

• 高速な低音域のトランジェントレスポンス
• 高出力時の低音圧縮を低減
• バスレフダクトの共振による色付けがない
• 狭い場所への設置が容易

(7)
コンパクトなポリカーボネート製コンポジットキャビネット

• 長期使用を実現する堅牢なパッケージ
• 定在波共振がない

不連続性のない一体型フロントパネル

• 回折を低減し、より滑らかな周波数特性を実現

(8)
スタンバイ機能

• 未使用時の消費電力削減

制御機能

• バックパネルのコントロール、またはiPad@アプリ「Neumann.Control」で定義したコントロールセットを使用可能

(9)
4ポジションローミッドアコースティックコントロール

• 近くのデスクトップを補正する
• モバイルアプリケーションでの迅速な音響セットアップ
• スピーカーを移動させても再現性のある音響設定

(10)
ワイドレンジの入力ゲインと出力レベルコントロール

• 信号源とのインターフェースが容易

(11)
豊富な取り付け金具の資料を完備

• より多様な場所にキャビネットを設置できる柔軟性と、従来製品との後方互換性
• 設置のための事前計画が容易

(12)
二重絶縁スイッチモード電源 (100 ... 240 V)

• 1つのバージョンでどの国でも使用でき、低品質の電源にも強い
• グランドループが発生しない

(13)
標準的なIPプロトコルと既存のネットワークインフラを使用したネットワークコネクタ

• iPad@アプリ「Neumann.Control」でスピーカーシステムの制御が可能

(14)
アナログ入力ソケットはXLRまたは6.3mm（1/4インチ）ジャックプラグに対応、完全対称の内部シグナルチェーンで電子的にバランスされている

• 完全な対称型内部信号ルーティングにより、外部からの電磁波干渉によるノイズを最小化

その他の機能

コンピュータによる自動最適化アライメントにより、一貫した生産が可能。

• どのKH 80 DSPも他のKH 80 DSPと「ペアマッチング」されます。

ボイスコイルとパワーアンプを保護するため、ウーファーとトゥイーターに別々の速効型サーモリミッターを搭載

• ウーファー用ソフトクリップ、エクスカージョンリミッター
• 速効性と高い信頼性
• 最大限の性能を引き出すことが可能

大きなヘッドルームとオーバーヒートリミッターを備えた低熱放散アンプ

• 過渡応答性の向上
• 信頼性・安全性を確保

リニアフェイズクロスオーバー

• フラットな位相応答によるタイミングの透明化

iPad®アプリ「Neumann.Control」

• 8 x プレシジョンアライメント音響制御。室内およびシステム内でのスピーカーの正確かつ柔軟なアライメント調整
• リップシンクディレイ オーディオとビデオ信号を50 Hzで1.75フレーム、60 Hzで2.1フレームまで揃えることができます。
• タイムオブフライトディレイ。最大24mまでのリスニング距離差を補正
• Neumannロゴを薄暗くすることで、照明レベルが低い状況やスクリーンの裏側で使用することができます。

iPad®はApple Inc.の商標であり、米国およびその他の国で登録されています。