次世代サブウーファー
KH 870 IIは、従来モデルよりも音響性能が向上し、新機能が追加されています。KH 870 IIは、Extremely linear force factor (ELFF™)技術とインテリジェントな保護リミッターを備えた 2つの新しいロングスロー10インチウーファーにより、最大SPLでも非常に低い歪みを保証します。
KH 870 IIは、低周波数再生を16 Hzまで拡張し、 KH 810 IIの約 2 倍の出力を提供します。これにより、 KH 870 IIは KH 420などのミッドフィールドのスピーカーを完璧に補完します。
KH 870 IIは、DSP制御による優れた音響性能と MA 1 Automatic Monitor Alignment(別売)によるシームレスな統合を実現します。KH 120 A(販売完了品)、KH 310、KH 420 などのアナログ のノイマンのスタジオモニターと組み合わせると、 MA 1 を経由して最大 7.1.4 のステレオ、サラウンド、イマーシブシステム全体を調整するのに十分なDSPパワーを提供し、周波数応答だけではなく位相も最適化します。もちろん、 KH 870 II はノイマンの DSP 搭載スタジオモニターを完璧に補完します。サラウンドおよびイマーシブシステムでは、アナログおよびDSPを装備したノイマンのスピーカーを組み合わせ、MA 1 with Multichannel Extension(別売)を使用してルーム補正できます。KH 870 IIは「単なる」サブウーファーではありません。既存システムのアップグレード、イマーシブオーディオ用の拡張に最適なツールです。
細部までこだわった精度
サブウーファーは通常フロアに床に設置されるため、頑丈なグリルがドライバーを偶発的な損傷から保護します。堅牢なキャビネットは、非常に効率的なバスレフ型システムを特徴とし、ポートノイズが聴き取れない最も厳密な低音再生のために慎重に設計およびチューニングされています。
ステレオ用に、2つのアナログXLRインプットおよびアウトプットがサブウーファーへ接続できます。KH 870 IIは、マルチチャンネル操作用に最大12チャンネルのアナログ入力と最大11チャンネルのアナログ出力に対応する2つの D-Sub 25ピンコネクタを備えています。すべての入力と出力は電子バランス方式です。このサブウーファーは、オーディオネットワーク用に AES67バリエーションであるKH 870 II AES67でもご利用いただけます。
KH 870 IIは、トラッキング、ミキシング、マスタリングを行う音楽、フィルムスコアリング、放送、ポストプロダクションスタジオに最適です。KH 870 IIは新しいパワーアンプ設計により、優れたオーディオ性能と高いエネルギー効率を兼ね備えています。オートスタンバイ機能はMA 1アプリで解除することができます。
利点